
円仁会株式会社の上村です。
10拠点の先へ。訪問看護20拠点構想と、その先に見据える企業価値経営
当社は、これまで訪問看護ステーション10拠点を一つの目標として事業を進めてきました。
目標を掲げた当初、決して簡単に実現できるとは考えていませんでした。
訪問看護事業には、多くの経営課題があります。
- 人材採用
- 管理者の育成
- 地域との信頼関係づくり
- 利用者様への価値提供と安定した利用者獲得
どれか一つだけができても事業は成り立ちません。
それぞれを着実に積み重ね、組織として再現できる仕組みを整えていくことが重要だと考えています。
その積み重ねの結果として、10拠点という目標が現実になろうとしています。
そして今、私たちは次の成長ステージとして「20拠点構想」を描き始めています。
もちろん、これは単純に拠点数を増やすという話ではありません。
まず必要なのは、経営陣だけではなく、組織全体で目標を共有し、社内の合意形成を進めることです。
そのうえで、事業計画に基づいた採用計画や育成計画を具体化していく必要があります。
現時点で想定している規模では、新たに多くの専門職の仲間を迎えることになります。
- 看護師
- 理学療法士
- ケアマネジャー
人数だけを追い求めるのではなく、一人ひとりが安心して長く働ける環境を整備することが前提です。
当社が目指すのは、
- 高待遇
- 成長機会の提供
- 働きやすい職場環境
- 専門職として尊重される組織
こうした環境を継続的に整備することで、地域から選ばれる訪問看護ステーションであると同時に、働く人からも選ばれる会社を目指したいと考えています。
そして、20拠点はゴールではありません。
私がその先に見据えているのは、「企業価値を高め続ける経営」です。
企業価値とは、売上や利益だけでは測れません。
地域からの信頼、職員が安心して働ける環境、人材育成の仕組み、持続可能な収益構造、そして社会に提供できる価値。そのすべてを積み重ねた結果として評価されるものです。
これからも、拠点数だけを追うのではなく、「構造で成長できる組織」をつくることを大切にしながら、一歩ずつ企業価値を高めていきたいと考えています。