円仁会株式会社の上村です。
今回は組織が拡大したときに「最初に見直すべき業務」について、お話します。

規模拡大は業務構造の見直しを迫る

医療者70名規模の訪問看護ステーションを運営する中で、組織の拡大とともに明確に見えてきたことがあります。

それは、すべてを内製で抱える運営には限界があるという点です。

利用者数が増加し、毎月の新規依頼も60〜100件規模になると、業務量は指数的に増えていきます。

このとき重要になるのが、「どの業務を自社で持つか」という設計です。

レセプト業務の位置づけ

レセプト業務は、

  • 専門性が高い
  • 業務量の変動が大きい
  • 教育コストが発生する

という特徴を持っています。

これを内製で抱え続ける場合、

  • 属人化
  • 教育負担
  • 管理コスト

といった課題が発生しやすくなります。

外部委託という選択

当社では、レセプト業務について外部委託への移行を前提とした検討を進めています。

背景には、事業規模の拡大に伴い、

  • 業務の安定性
  • 管理負荷の軽減
  • 組織運営のシンプル化

といった観点で、従来の内製体制の見直しが必要であると判断したためです。

現時点では段階的な導入を想定しており、実運用を見据えながら最適な形を検証している状況です。

本質は「分離の設計」

重要なのは、単なる外注ではなく、

どの業務を切り分けるべきかという設計です。

すべてを自社で抱えるのではなく、役割を分離することで、組織全体の効率は高まります。

円仁会株式会社 上村

訪問看護・在宅医療の現場経験をもとに情報発信しています。

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