
円仁会株式会社の上村です。
訪問看護業界では、「人件費を抑えること」が経営上の課題として語られることがあります。
しかし私たちは、少し異なる考え方を持っています。
現場で働くスタッフが安心して長く活躍できる環境をつくることが、結果として利用者様へのサービス品質向上や組織の成長につながると考えているからです。
現在、まるっとけあ訪問看護ステーションにおけるPTの平均年収は約650万円です。
さらに、働き方によっては700万円超、800万円を目指すことも可能な環境を整えています。
もちろん、すべてのスタッフが高収入を目指す必要はありません。
私たちが目指しているのは、「高収入な職場」ではなく、「自分に合った働き方を選べる職場」です。
年収700万円超を支える待遇設計
入社予定のPTスタッフには、自家用バイクを業務利用していただくため、月額4万円の車両手当を支給する予定です。
年間では48万円になります。
訪問看護・訪問リハビリの仕事には、
- 地域内の移動
- 訪問スケジュール管理
- 時間厳守での対応
- 利用者様やご家族との関係構築
- 多職種との連携
など、多くの責任と負担があります。
こうした現場のリアルを踏まえ、「実際に発生している負担には適切に報いるべき」という考え方のもとで待遇を設計しています。
その結果、このPTスタッフの想定年収は700万円を超える見込みです。
年収800万円を目指す働き方も可能
一方で、「もっと収入を伸ばしたい」というスタッフ向けの働き方もあります。
例えば、ある高収入モデルでは次のようなスケジュールで業務を行っています。
- 8:30 1件目訪問
- 9:40 2件目訪問
- 10:50 3件目訪問
昼休憩
- 13:00 4件目訪問
- 14:15 5件目訪問
- 15:20 6件目訪問
- 16:30 7件目訪問
- 17:50頃 帰宅
訪問件数だけを見ると多く感じるかもしれません。
しかし、これは単純に件数を増やしているわけではありません。
高待遇を支えるのは「構造」
私たちは、スタッフの努力だけに依存する運営を目指していません。
重要なのは、効率よく働ける仕組みを作ることです。
具体的には、
- 訪問エリアの最適化
- 移動距離の短縮
- ICT活用による記録業務の効率化
- スケジュール設計の最適化
- 情報共有の仕組み化
などに取り組んでいます。
高収入を実現するためには、スタッフの頑張りだけでなく、会社側の設計が必要です。
利益も設計。
組織も設計。
働きやすさも設計。
私たちはその考え方を大切にしています。
大切なのは「選べること」
もちろん、全員が高収入を目指す必要はありません。
- 家庭との両立を優先したい
- 休日をしっかり確保したい
- 無理のないペースで働きたい
そうした価値観も同じように尊重しています。
実際に、バランス型の働き方を選択しているスタッフも多く在籍しています。
働き方に正解はありません。
高収入を目指す人も、プライベートを重視する人も、自分に合った働き方を選べること。
それが、私たちが目指す組織の姿です。
今後も、現場の負担を正しく評価しながら、長く安心して働ける環境づくりを進めていきます。