
円仁会株式会社の上村です。
今回は24時間365日の医療体制は「人員数」ではなく「設計」で実現するについて、お話します。
持続可能な医療体制は設計から始まる
当社では、2026年までに医療従事者100名体制を構築し、24時間365日の対応体制の実現を目指しています。
この体制が整うことで、約1,500名〜2,000名のご利用者様に対し、時間帯や状況に左右されない、切れ目のない医療・ケアサービスの提供が可能になります。
一方で、このような体制づくりは単純に「人を増やす」ことで実現できるものではありません。
重要なのは「拠点ごとの完成度」
すべての事業所で一斉に実現するのではなく、
まずは一つの拠点で確実に成立させること。
このプロセスが極めて重要です。
なぜなら、24時間365日の体制は
- 人員配置
- シフト設計
- 業務分担
- 情報共有体制
といった複数の要素が連動して初めて機能するからです。
「体制」は精神論では維持できない
医療・介護の現場では、「頑張る」「支え合う」といった言葉が重視されがちです。
もちろんそれらは重要ですが、
持続可能な体制は精神論だけでは維持できません。
重要なのは、
- 無理のないシフト設計
- 情報共有の仕組み化
- 属人性を排除した業務フロー
といった「構造」です。
横展開できるモデルをつくる
一拠点で成立したモデルは、他拠点へと展開していくことが可能になります。
この「再現性」を持たせることこそが、組織としての成長を支える基盤になります。