
― 変則フレックスという経営判断 ―
現在、ご利用者様のご家族の多くは平日勤務です。
9時から18時、あるいはそれ以上働いているケースが一般的になっています。
その結果、何が起きているでしょうか。
- 家族面談は夜間
- 担当者会議は18時以降
- 退院前カンファレンスも夕方以降
一方で、ケアマネジャーの勤務体系は「平日9時〜18時」を前提としたまま。
ここに構造的なズレが生まれています。
1. 「仕方ない」が組織を疲弊させる
現場では、次のような言葉が自然に使われます。
「ご家族がお仕事なので、夜に伺いますね」
「仕方ないですよね」
これは一見優しさ(“善意”)です。
しかし、制度化されていない“善意”は、
必ず誰かの負担になります。
- 振替を取得しない
- 残業として適切に管理しない
- 善意で対応する
その積み重ねが、静かな疲弊を生みます。
2. 問題は現場ではなく、設計にある
これはケアマネ個人の姿勢の問題ではありません。
経営設計の問題です。
家族の生活時間が変わったのに、働き方の制度が変わっていない。
ズレは、制度で解消する必要があります。
3. 変則フレックスという選択
当社では現在、「変則フレックス制度」の導入を検討しています。
制度の骨子(案)
- 月間総労働時間で管理
- コアタイムなし
- 夜間面談は正式な勤務扱い
- 必ず振替を取得
- 回数上限を設定
重要なのは、無制限にしないこと。
善意を前提にしないことです。
制度として設計し、管理し、運用する。
それが持続可能な組織づくりにつながります。
来週には草案を完成させ、現場とすり合わせを行う予定です。
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