本記事では、YouTubeで公開した動画の内容をご紹介します。
社内で掲げた大きな目標「株式公開を目指す」
私たちは、ある年の社内発表で大きな目標を一つ共有しました。
それが「将来的に株式の公開を目指す」というものです。
訪問看護という分野では、まだまだ珍しい目標かもしれません。しかし、だからこそ意味があると考えています。
事業を続けていくためだけでなく、働くスタッフが安心して長く働ける環境をつくること。そのためには、経営の安定性や透明性がとても重要です。
株式公開はゴールではありません。
「きちんと成長している会社であること」を、社会にも、スタッフにも示す一つの指標だと考えています。
年間70〜80名採用という現実的な目標
もう一つ、具体的な数値目標として掲げているのが採用です。
2026年を見据え、看護師さんや理学療法士さんを中心に、年間で70名から80名ほどの採用を計画しています。
すでに2026年1月から4月の時点で、20名を超える仲間の入社が決まっています。
これは決して偶然ではなく、計画的に進めてきた結果です。
「訪問看護は人がいなければ始まらない」
だからこそ、採用は経営の一部として本気で向き合っています。
複数拠点を支える運営体制
現在、私たちは訪問看護ステーションを7カ所運営しています。
それに加えて、居宅介護支援事業所や介護施設なども含め、県内でおよそ9カ所の拠点を展開しています。
拠点が増えると、管理が大変になるイメージを持たれることも多いですが、
実は「拠点が増えても無理なく運営できる仕組み」を先につくってきました。
その中心にあるのが、次にご紹介する経営管理システムです。
思い切った採用を可能にする経営管理システム
私たちが積極的な採用に踏み切れる背景には、経営管理システムの存在があります。
これは外部サービスではなく、自社で開発してきたものです。
このシステムによって、現場の状況がしっかりと「見える化」されています。
たとえば訪問看護では、
- 看護師一人ひとりの稼働率
- 個人単位での利益の状況
- 訪問ルートの最短化
こうした情報をリアルタイムで把握することができます。
感覚や経験だけに頼るのではなく、数字で現場を理解できる。
だからこそ、「今、何人採用しても大丈夫か」「次に手を打つべきポイントはどこか」を冷静に判断できるのです。
現場と経営がつながるからこそできる判断
訪問看護の現場は、とても忙しい毎日です。
だからこそ、管理側が現場を正しく理解していないと、無理な指示や過度な負担につながってしまいます。
私たちのシステムは、現場の動きをそのまま経営判断につなげるためのものです。
「現場が頑張っているかどうか」ではなく、「どうすれば無理なく続けられるか」を考えるために使っています。
結果として、スタッフが増えることが負担ではなく、
「組織として次のステージに進むための一歩」になっています。
これからの訪問看護に向けて
訪問看護は、これからさらに必要とされる分野です。
その中で、働く人が安心して挑戦できる環境をどうつくるか。
株式公開を目指すことも、採用を広げることも、
すべては「良いケアを、長く続けるため」の選択です。
これからも、現場と経営の両方を大切にしながら、
一歩ずつ前に進んでいきたいと考えています。